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「矯正は子供の時にした方が良い」と聞きますが、どのような理由がありますか?|武蔵野市吉祥寺の歯医者・訪問歯科ならこばやし歯科

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「矯正は子供の時にした方が良い」と聞きますが、どのような理由がありますか? [2020年03月01日]

矯正に明確な年齢制限はないですが、ただ矯正は大人よりも子供が行う治療のイメージがありますね。
と言うのも、学校ではクラスに何人か矯正をしている子供を見かけるものですが、
大人では同じ社内で矯正をしている人はなかなか見かけません。
最も、これはあくまでイメージであり、例え大人でも矯正することは可能です。
しかしメリットの面で考えれば、やはり大人よりも子供の時に矯正しておいた方が良いでしょう。

非抜歯で矯正しやすくなる

矯正では抜歯が必要になるケースがあり、その目的は歯を並べるためのスペース作りになります。
歯を綺麗に並べることは、例えるならソファに綺麗に並んで座るのと同じことであり、
仮にそのソファが4人掛けのものだとしたら、5人の人間が並んで座るのは不可能です。

この場合、1人に退出してもらって4人で座るのが理想であり、
「退出=抜歯」、「ソファに座る人間=歯」と考えれば抜歯の必要性を理解できると思います。
しかし、子供の時に矯正すれば非抜歯で矯正できる確率が高く、それは子供が成長期であることが理由です。

成長期を終えた大人は顎が完成しているため、スペースが変化することはありません。
一方、子供は顎の成長次第で充分なスペースを確保できますし、
小児矯正は顎の成長を促進させつつの治療になるため、非抜歯で行える確率が高いのです。

大人になってから歯並びの見た目で悩まない

大抵の場合、矯正している子供は本人ではなく親の希望で治療しています。
何しろ、子供は年齢的に考えて大人ほど歯並びの見た目にこだわっておらず、
親が子供の将来を心配して小児矯正を希望するのが最も多いパターンでしょう。

そんな親の配慮は決して間違っておらず、
子供の時に矯正しておけば大人になってから歯並びの見た目で悩むことはなくなります。
もちろん大人になってからでも矯正は可能ですが、ただ矯正は短期間で終わる治療ではありません。

1年以上の治療期間がかかり、その間も矯正装置を装着しなければならず、
歯並びの悪さの悩みが解消するのは矯正を開始してから1年以上も先になるのです。
その点、子供の時に矯正しておけば、大人になった時点で既に美しい歯並びが完成しています。

本格的な治療期間が短くなる

小児矯正では、矯正を第一期治療と第二期治療の2回に分けて行うのが一般的です。
第一期治療では永久歯が正常な位置に生えてくるようコントロールしながらの治療を進め、
第一期治療である程度歯並びが整った上で本格的な矯正となる第二期治療を行います。

第二期治療は大人の矯正と同じなのですが、
第一期治療を経ていることで第二期治療がスムーズに進みやすく、そのため治療期間も短くなるのです。
また、第一期治療の成果次第では第二期治療が不要と判断され、その場合は第一期治療のみで終わります。

中には、大人の矯正よりも子供の矯正の方が治療期間は長いという意見がありますが、
それは第一期治療も含めた場合であり、本格的な矯正の期間で比較すれば子供の方が短くなるでしょう。
短期間で本格的な矯正を終えられるのは、子供の時に矯正を開始する上での大きなメリットです。

痛みが小さい

患者さんの視点に立って考えれば、矯正において誰もが気になるのが痛みの有無だと思います。
そこでまずこれについて回答すると、矯正で痛みを感じるのは事実であり、
なぜなら矯正は歯を移動させる治療のため、歯が動いた時にどうしても痛みを感じてしまうのです。

この時、歯が動きづらければそれだけ大きな力を掛ける必要がありますから、
その分感じる痛みは大きくなり、歯が動きづらい大人の矯正では痛みを感じやすいでしょう。
一方、子供の歯はやわらかく、大人の歯に比べて動きやすい特徴があります。

ですから子供の時に矯正すれば大人に比べて治療の痛みを感じにくく、
そのため痛みが気になる人は子供の時に矯正を行った方が良いのです。
最も、小児矯正でも痛みがゼロというわけではなく、あくまで歯が動く時の痛みが小さいと解釈してください。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、子供の時に矯正しておくメリットについてまとめます。

1. 非抜歯で矯正しやすくなる :顎の成長を正常に促しつつの治療になるため、非抜歯で矯正しやすい
2. 大人になってから歯並びの見た目で悩まない :大人になった時点で美しい歯並びになっている
3. 本格的な治療期間が短くなる :第一期治療を経ていることで、本格的な第二期治療が短期間で終わる
4. 痛みが小さい :子供の歯は動きやすく、その分だけ大人の矯正に比べて痛みが小さい

これら4つのことから、子供の時に矯正しておくメリットについて分かります。
補足すると、矯正は審美面だけでなく健康面においてもプラス効果をもたらし、
歯並びが改善すれば歯磨きがしやすくなりますし、噛み合わせが改善すれば歯への負担も小さくなるでしょう。
そのため、例え見た目を気にしない人でも歯並びが悪ければ矯正をおすすめしています。

入れ歯とインプラントで迷っていますが、入れ歯にするメリットは何がありますか? [2020年02月01日]

入れ歯とインプラントを比較した時、その特徴から判断すると入れ歯にするメリットはないように思えます。
「失った歯を取り戻せる」、「第二の永久歯」…こうした魅力的な表現はどれもインプラントの特徴であり、
人工の歯としての質を考えると明らかにインプラントの方が長けているのが事実です。
では、歯を失った場合は入れ歯にするメリットは一切ないのでしょうか。
今回のテーマは「インプラントと比較した上での入れ歯にするメリット」です。

入れ歯のメリットは「手軽さ」

入れ歯のメリットを挙げると、そこに共通するのは「手軽さ」です。
費用、治療内容、構造…これらの点において入れ歯はインプラントにはない手軽さがあります。

費用の手軽さ

基本的に健康保険が適用されないインプラントに比べて、入れ歯は健康保険が適用されます。
このため治療にかかる費用には大きさ差があり、インプラントの費用の相場は1本30万円ほどにもなるのです。
総入れ歯となれば費用の差はさらに大きくなり、入れ歯は安い費用ですむという手軽さがあります。

治療内容の手軽さ

インプラントは治療において手術が必要となり、またインプラントに対応した歯科医院での治療が必須です。
さらに治療期間も長く、その中では経過を観察するための期間も設けられています。
一方で入れ歯にはそのようなことがなく、治療期間や身体の負担が少ないという手軽さがあります。

構造の手軽さ

入れ歯は外れることがデメリットとして挙げられますが、それは構造の手軽さが理由になっています。
インプラントは構造上、不具合が起こった場合は再手術が必要になるケースもありますが、
入れ歯は簡単な構造になっているため修理がしやすく、構造の手軽さはメリットとも言い換えられます。

オーダーメイドの選択肢

入れ歯の質をより高めたいと思うのであれば、オーダーメイドの入れ歯にする選択肢もあります。
入れ歯は欠点として装着の違和感、熱の感じにくさなどが挙げられますが、
あくまでそれは保険診療の入れ歯に言えることであり、オーダーメイドの入れ歯なら解消できる問題です。

もちろん不慣れなうちは違和感もあるでしょうが、その人に合ったサイズのものを作れるため違和感が小さく、
また熱を感じやすい仕様にすることも可能です。自由診療になるため費用は高くなりますが、
入れ歯であるため治療内容は変わらず、インプラントのような負担がかかることはありません。

ちなみに、オーダーメイドの入れ歯だと見た目の美しさ…すなわち審美性も向上します。
これは歯の色や歯肉の形状の選択の幅が広がるためで、
入れ歯でもインプラントやセラミックと変わらないほどの審美性の高さを再現できるのです。

入れ歯もインプラントもケアは必要

入れ歯は毎日のケアが必要のため面倒という意見がありますが、
これについてはインプラントもケアは必要ですし、インプラントではむしろ入れ歯以上のケアが必要です。
確かに、インプラントは外す必要がない分、毎日外す入れ歯に比べてケアが簡単に思えるかもしれません。

しかし、インプラントの場合は細菌感染に充分注意する必要があり、
インプラント周囲炎(インプラントの歯周病のようなもの)になってしまうとインプラントの脱落を招きます。
このため、インプラントのケアが簡単というのは間違いで、定期的なメンテナンスも必要です。

最も、入れ歯も充分なケアは必要ですから、どちらにしてもケアの手軽さを比較することはできません。
入れ歯は入れ歯で毎日外してのケアが必要ですし、
インプラントはインプラントで天然の歯以上に細菌感染に注意しなければなりません。

入れ歯の欠点は「噛むこと」

入れ歯には手軽さというメリットがある反面、デメリットがあることも忘れてはいけません。
その欠点をまとめると「噛むこと」で、インプラントに比べて噛み方や噛む力において劣ります。
まず噛み方ですが、入れ歯は左右均等に噛まないと外れてしまうのです。

いわゆるシーソーの原理であり、一方だけで噛むともう一方が浮き上がってしまいます。
最も、これを面倒と思うかもしれませんが、そもそも左右均等に噛むことは正しい噛み方です。
次に噛む力ですが、おそらくこれが入れ歯の最大の欠点であり、咬合力は天然の歯の1/3ほどになります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラントと比較した上での入れ歯にするメリットについてまとめます。

1. 入れ歯のメリットは「手軽さ」 :費用、治療内容、構造においてインプラントと比べて手軽さがある
2. オーダーメイドの選択肢 :より質が高く、より審美性が高い入れ歯としてオーダーメイドの選択肢もある
3. 入れ歯もインプラントもケアは必要 :どちらを選択してもケアは必要
4. 入れ歯の欠点は「噛むこと」 :入れ歯の咬合力は天然の歯に比べると1/3ほどになる

これら4つのことから、インプラントと比較した上での入れ歯にするメリットについて分かります。
限りなく天然の歯に近い感覚を得られるインプラントは、それだけ治療も大きなものになりますし、
そこで発生する費用も保険診療のものに比べて高額です。
一方で入れ歯は保険診療であり、その手軽さこそ入れ歯の最大のメリットになります。

マウスピース矯正なら短期間で矯正できると聞きました [2020年01月01日]

「見えない矯正」として近年人気なのがマウスピース矯正、目立つ矯正装置が目立たないことから、これまで矯正に抵抗があった人でも治療を希望するケースが増えています。
しかし、その一方でマウスピース矯正に対して間違った認識を持っている人も少なくなく、そこでここではマウスピース矯正の注意点について解説していきます。

マウスピース矯正はなぜ人気なのか

矯正は歯並びを改善できますが、それまでの過程を苦に思う人が少なくなく、
特に目立つ矯正装置を装着するのは、歯並びが悪い以上に抵抗があると感じる人も多いのです。
しかし、マウスピース矯正の矯正装置は透明で目立たず、矯正装置の審美性の問題が改善されています。

また、マウスピース矯正の矯正装置は文字どおりマウスピースのため自分で取り外しできますし、
治療期間が短い、痛みが小さい、虫歯になりにくいなどの理由から、矯正を希望する人が増加しました。
こうした理由でマウスピースは人気なのですが、ただ間違った解釈が多いのも事実です。

「治療期間が短い」の認識について

マウスピース矯正は治療期間が短いことがメリットとして挙げられますが、
これはマウスピース矯正が優秀という意味ではなく、症例が難しくないためです。
元々マウスピース矯正は歯を動かす力はそれほど強くなく、その点はワイヤー矯正に比べて劣っています。

このため、マウスピース矯正は難しい症例に対応できなくなっており、
症例が難しくないため治療も難しくならない…すなわち治療期間が短いのはむしろ当然でしょう。
つまり、マウスピース矯正の効果で治療期間が短くすむわけではないのです。

「取り外しできる」の認識について

マウスピース矯正は自分で矯正装置…つまりマウスピースを取り外しできますが、
これは好きな時に好きなだけ外しても良いという意味ではありません。
マウスピース矯正ではマウスピースの装着時間が決められており、それはおおよそ1日20時間程度です。

装着時間から想像できると思いますが、好きな時に好きなだけ外していては矯正の効果は得られず、
外せるタイミングとしては食事や歯磨きの時のみに限られてくるでしょう。
「矯正装置を取り外しできる=自由に好きなだけ外せる」と解釈するのは大きな間違いです。

「虫歯になりにくい」の認識について

マウスピース矯正は虫歯になりにくいと言われていますが、実際には一概にそうとも言えません。
確かに、歯磨き時に外すことで歯が磨きやすくなり、磨き残しや矯正装置への食べカス付着を防げることから、
その点ではワイヤー矯正に比べて虫歯になりにくいのは事実でしょう。

しかし一方でマウスピース矯正ならではの問題もあり、それは歯をマウスピースが覆ってしまうことです。
まるで歯を包むようにピッタリを覆うことで、歯に付着した細菌が唾液によって流れづらくなってしまいます。
つまり、歯磨きの点においては虫歯を予防しやすい一方で、細菌が停滞しやすい問題もあるのです。

「見えない矯正」の認識について

見えない矯正と呼ばれるマウスピース矯正ですが、矯正装置が目立たない矯正方法は実は他にもあります。
従来のワイヤー矯正のブラケットを舌側に装着する裏側矯正と呼ばれる方法もあり、
これも歯の裏側に矯正装置を装着することから目立たず、そのため見えない矯正と呼ばれているのです。

マウスピース矯正は難しい症例に対応できないと解説しましたが、
だとすれば歯並びが凸凹している人は、見えない矯正には対応できないと思うかもしれません。
しかし、マウスピース矯正は不可能でも裏側矯正によって対処することができるのです。

「矯正装置」の認識について

マウスピース矯正で使用する矯正装置には種類があります。
もちろんマウスピース矯正と名がついている以上、使用する矯正装置はマウスピースなのですが、
そのマウスピースにも種類があり、取り扱うマウスピースの種類は歯科医院によって異なります。

例えば、「歯型の採取が初回のみ」はマウスピース矯正に共通した特徴ではなく、
マウスピース矯正の中でもインビザラインと呼ばれるタイプの特徴です。
つまり、マウスピース矯正で使用するマウスピースにはそれぞれ独自の特徴があるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、マウスピース矯正の認識についてまとめます。

1. マウスピース矯正はなぜ人気なのか :矯正装置が透明で目立たず、ワイヤー矯正より審美性が高い
2. 「治療期間が短い」の認識について :難しい症例に対応できないため、治療期間も必然的に短くなる
3. 「取り外しできる」の認識について :自分で矯正装置を外せるが、1日20時間以上の装着が必要
4. 「虫歯になりにくい」の認識について :歯磨きはしやすいが、歯に付着した細菌は流れにくい
5. 「見えない矯正」の認識について :見えない矯正の中には裏側矯正と呼ばれる方法もある
6. 「矯正装置」の認識について :マウスピース矯正で使用するマウスピースにはいくつか種類がある

これら6つのことから、マウスピース矯正の認識について分かります。
間違った認識を持って治療を受けてしまえば、どんな治療でも必ず後悔してしまいます。
もちろん、マウスピース矯正は矯正装置の審美性の問題を解消した素晴らしい治療方法です。
しかし、治療に対して正しく認識することは必要で、今回解説した正しい認識を覚えておいてください。

オーダーメイドの入れ歯にはどんなメリットがありますか? [2019年12月02日]

歯を失った場合の対処として、一般的な治療方法は入れ歯です。
最も、今ではインプラントといった天然の歯に限りなく近い感覚を得られる治療方法もありますから、
人工の歯としての完成度で考えれば、入れ歯の魅力はそれほど高いと感じないかもしれません。

それでも歯を失った時に入れ歯の治療を選択する人が多いのは、
自由診療であるインプラントに比べて、保険診療である入れ歯は治療費が安くすむからでしょう。
しかし、入れ歯にも自由診療となるオーダーメイドの入れ歯があります。

保険診療で受けられる入れ歯を、敢えて自由診療のオーダーメイドの入れ歯にする理由は、
オーダーメイドの入れ歯にはそれだけのメリットがあるからです。

審美性の高い人工の歯を再現

保険診療の入れ歯は使用できる素材が限られており、人工の歯で使用できる種類が制限されます。
このため元の歯の状態によっては、入れ歯の歯の形や色が不自然でバランスが悪くなることがあります。
一方、オーダーメイドの入れ歯は天然の歯の代わりという概念で考えられているのです。

ですから、その人に歯に合った色や形などがあらかじめ豊富に用意されており、
自然かつ天然の歯に近い仕上がりの高い審美性のある入れ歯が製作可能になります。
最も、入れ歯であることには変わりないですから、インプラントのように感覚までは天然の歯を再現できません。

自然な人工の歯肉を再現

歯肉の耐久性に至っては、保険診療の入れ歯でもそれなりにしっかりした作りになっており、
汚れや装着した感触における不満や不自由さはないでしょう。しかし、形態の種類はそれほど多くありません。
一方、オーダーメイドの入れ歯の歯肉部分の形態は患者さんの要望に合わせたものを製作可能です。

そもそも歯や歯肉の状態は誰もが同じではなく、色や形状において違いがあります。
保険診療の入れ歯の場合はそのような細かい違いに対応できず、あくまで一般的なものが用意されており、
自分に合った歯肉を再現するにはオーダーメイドの入れ歯にするのがおすすめです。

耐久性が高く割れづらい義歯床を再現

保険診療の入れ歯の義歯床は非常に割れやすく、その対策として分厚い仕様になっています。
このため熱が加わりにくく、その影響で飲食物の温度や味覚を感じづらいのが欠点です。
一方、オーダーメイドの入れ歯の義歯床は入れ歯が落ちないように固定されています。

また、金属を素材にすることで義歯床が薄くなり、装着した時の違和感が軽減されるのです。
入れ歯を使用する上で義歯床に求められるのは第一に耐久性ですが、
保険診療の入れ歯の義歯床はそれが高いとは言えず、その点においてもオーダーメイドの入れ歯が勝ります。

入れ歯であることが分かりづらい維持装置

保険診療の入れ歯では、維持装置は残った歯を囲むような状態にして固定されています。
実はこの仕様こそ入れ歯の装着で違和感を覚える原因であり、また維持装置が見えてしまう問題もあります。
一方、オーダーメイドの入れ歯は残った歯に大きな負担がかからず、歯を痛ませる心配がありません。

さらに、維持装置を見せなくさせるタイプのものもあるため、入れ歯だと周囲の人に気づかれにくいのです。
つまり、オーダーメイドの入れ歯は残った歯にダメージを与えず、
そして入れ歯であることを周囲の人に知られてしまうリスクまで減らせます。

保険診療の入れ歯とオーダーメイドの入れ歯

保険診療の入れ歯を一言で表現すると、「マニュアルに従って製作された最低限の完成度」です。
もちろん製作は慎重かつ丁寧に行われますが、保険適用のための素材や部品はどうしても限られてしまい、
またオーダーメイドの入れ歯ほど時間をかけられないのが事実になります。

一方、オーダーメイドの入れ歯も同様に一言で表現すると、「審美性と機能性に優れた高い完成度」です。
その人の要望と特徴に合った入れ歯を製作でき、使用できる素材も豊富なことから当然質は高くなりますし、
製作までにかかる時間は長くなりますが、それに見合った完成度の高さ入れ歯をお渡しできます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、オーダーメイドの入れ歯のメリットについてまとめます。

1. 審美性の高い人工の歯を再現 :選択できる歯の形や色が豊富なため、自然で美しい歯を再現できる
2. 自然な人工の歯肉を再現 :選択できる形態の種類が豊富なため、自然で美しい歯肉を再現できる
3. 耐久性が高く割れづらい義歯床を再現 :入れ歯が落ちないように固定されており、落下の破損を防げる
4. 入れ歯であることが分かりづらい維持装置 :維持装置を見えなくさせるタイプのものもある
5. 保険診療の入れ歯とオーダーメイドの入れ歯 :審美性、機能性における完成度に大きな違いがある

これら5つのことから、オーダーメイドの入れ歯のメリットについて分かります。
入れ歯とインプラントは選択肢としては両極端で、入れ歯は審美性や機能性が最低限のものでしかなく、
一方でインプラントは高い審美性や機能性を誇りつつも、費用が高く治療による身体の負担も大きくなります。
そこで、これらの中間となる選択肢としてオーダーメイドの入れ歯を検討してみてはいかがでしょうか。

矯正は自由診療なので、完全な審美目的で健康とは無関係な治療なのですか? [2019年11月01日]

矯正は自由診療であり、それは健康保険適用の基準を満たしていないからです。
「身体の健康を目的した必要最低限の治療」、簡単に言えばこれが健康保険適用の基準なのですが、
審美目的を兼ねた矯正はその対象外になり、そのため健康保険が適用されません。

と言うことは、矯正は完全な審美目的であり、健康とは一切無関係な治療ということなのでしょうか。
口元の審美を気にしない人にとっては、矯正は全くメリットのない治療になるのでしょうか。
そこで、今回は矯正と健康の関係性について説明していきます。

矯正は健康目的の治療でもある

矯正は完全な審美目的の治療のイメージがあり、確かに審美目的で矯正を希望する人も少なくありません。
しかし、矯正は健康目的も含んだ治療であり、つまり完全な審美目的の治療というわけではないのです。
では、どのような点で健康目的の治療と言えるのか?…それは次のことが挙げられます。

虫歯を予防しやすくなる

歯並びを改善すれば凸凹がなくなり、歯が磨きやすくなります。
歯が磨きやすくなれば歯磨きの精度が高まりますから、磨き残しが減るでしょう。
より多くのプラークを除去できるようになり、虫歯を予防しやすくなります。

噛み合わせを改善できる

歯並びの悪さが原因で噛み合わせが悪くなっている場合、矯正することで噛み合わせも改善できます。
噛み合わせの悪さは口呼吸、歯の擦り減り、歯肉の炎症などの問題を引き起こすため、
矯正で噛み合わせも改善すればこうした問題の解消につながります。

顎関節症を予防しやすくなる

顎関節症にかかるリスクは噛み合わせが悪いほど高くなり、
これは噛み合わせの悪さによって顎関節に常に負担をかけた状態になっているからです。
このため、矯正で噛み合わせを改善すれば顎関節症にかかるリスクを減少させられます。

矯正に健康保険が適用されない理由

上記の説明から、矯正は審美だけでなく健康目的の治療であることが分かりますが、
では健康目的の治療であるにも関わらずなぜ健康保険が適用されないのでしょうか。
それは、「身体の健康を目的した必要最低限の治療」という、健康保険適用の基準に注目すると分かります。

確かに矯正は健康目的を兼ねていますが、「必要最低限の治療」という基準は満たしていません。
病気の治療とは異なるため絶対に必要な治療ではないですし、
そのための最低限の治療というわけでもなく、要するに付加価値の多い治療となっているのです。

このため矯正には健康保険が適用されず、
それはつまり身体の健康において最低限以上の価値がある治療だからです。

矯正で改善される意外な症状

歯並びとは一見無関係な症状が、実は深く関係しているケースがあります。
そして、その場合は矯正することで症状が改善される可能性があり、例えば次の症状が挙げられます。

頭痛

噛み合わせが悪いと頭痛が起こり、これは噛む時に使用する側頭筋が悪い影響を受けるからです。
歯並びの悪さが原因で噛み合わせが悪くなっている場合、
矯正によって噛み合わせを改善すれば側頭筋も正常に働くようになり、慢性的な頭痛が解消されます。

肩こり

頭痛同様、噛み合わせが悪いと肩こりが起こり、これは噛む時に使用する広頸筋が悪い影響を受けるからです。
ちなみに側頭筋は顎関節から頭の横、広頸筋は首から肩にかけてつながる筋肉で、
矯正によって噛み合わせを改善すれば広頸筋の働きも改善され、慢性的な肩こりが改善されます。

口臭

口臭の原因は様々ですが、その一つとして嫌気性菌の働きが挙げられます。
噛み合わせが悪くて口呼吸になると口内が酸欠状態になり、嫌気性菌が活発に働いて口臭が起こります。
このため、矯正で噛み合わせを改善すれば口呼吸も改善され、嫌気性菌による口臭を抑えられます。

矯正はするべきか

矯正は健康目的の治療でもあることを分かっていただけたと思いますが、
では矯正はおすすめ…つまりする必要のある治療なのでしょうか。
費用や治療期間を考えると気軽にはおすすめできませんが、ただ矯正にメリットが多いのは事実です。

歯並びが悪ければ虫歯や歯周病にもなりやすく、
実際にこれらの症状が頻繁に起こって悩んでいる人もいるでしょう。
その改善のため、そして歯を守るため、矯正は検討する価値のある治療であることは間違いありません。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正と健康の関係性についてまとめます。

1. 矯正は健康目的の治療でもある :虫歯を予防しやすくなる、噛み合わせを改善できるなど
2. 矯正に健康保険が適用されない理由 :健康目的において最低限以上の価値を含んだ治療であるため
3. 矯正で改善される意外な症状 :頭痛、肩こり、口臭
4. 矯正はするべきか :気軽におすすめはできないが、健康においてメリットが多い治療であるのは事実

これら4つのことから、矯正と健康の関係性について分かります。
矯正歯科では無料の相談を受け付けているところも多く、
こうした矯正における不明点や疑問点があればいつでも来院して相談してください。
費用が高いのは確かに欠点ですが、それに見合った価値があるのも矯正の特徴です。

入れ歯はすぐに外れてしまうと聞いたので心配です [2019年10月01日]

入れ歯はインプラントと違って手軽な治療ですむ点がメリットですが、不安定さを気にする人も多いですね。
と言うのも、例えばインプラントは人工の歯の根を埋め込みますし、ブリッジは架け橋を使いますが、
装着だけで完成する入れ歯はすぐに外れてしまうイメージがあるからです。

確かに、「装着」という手段を用いている以上、外れてしまうことはあるでしょう。
ただ、決してすぐ外れてしまうわけではなく、外れてしまう人は正しい使い方を知ることで改善できます。
そこで、ここでは入れ歯の装着をテーマにして、正しい使い方をお伝えしていきます。

まずは慣れること

入れ歯を使用して、即快適な日常生活を送れる人はまずいないでしょう。
と言うのも、最初入れ歯を装着すると発音がしづらい、違和感があるなどの不安定さを感じるからです。
これは入れ歯に慣れていないことが原因で、まずは入れ歯に慣れることからスタートしなければなりません。

個人差があるので断言まではできませんが、ほとんどの人は慣れるまでに5時間以上はかかり、
最初は装着による若干の痛み、不安定な緩さを感じてしまうでしょう。
痛みが続くのであれば歯科医院で相談すべきですが、不慣れによるものなら慣れで解消される問題です。

入れ歯の噛み方のコツ

入れ歯の不安定さを最も感じるのは、おそらく食事で噛む時でしょう。
そもそも入れ歯は咬合力において天然の歯と同じではなく、比較すると1/3ほどの数値です。
このため、あまりかたいものを食べることはできず、その点はどうしても不自由に感じるかもしれません。

また、噛み方はコツがあり、左右の歯で均等に噛まなければなりません。
入れ歯はシーソー状態になっているため、片側だけで噛むともう片側が浮き上がってしまうのです。
難しく思えるかもしれませんが、そもそもこれは正しい噛み方でもあります。

食事の時に入れ歯が外れてしまう原因

入れ歯がすぐ外れると感じる人は、多くの場合食事の時の噛み方に問題があります。
入れ歯にする人は以前まで歯を失った状態で食事をしており、
その時は残った歯で噛むしかなく、当然全ての歯がある人と比べて不自然な噛み方になりますね。

そして、その噛み方を続けていたために癖になってしまっている人が多いのです。
入れ歯を装着してもその癖が残り、偏った噛み方をすることで入れ歯が外れてしまい、
そのため噛み方のバランスが悪くなって入れ歯が外れてしまうのです。

オーダーメイドの入れ歯

よりフィットする質の高い入れ歯を求めるなら、オーダーメイドの入れ歯にする選択肢もあります。
オーダーメイドの入れ歯は、保険診療の入れ歯と違って使用できる素材の幅が広く、
そのため審美性もより高くなっており、熱を感じにくいなどの入れ歯の欠点も解消されているのです。

最も、オーダーメイドの入れ歯は自由診療のため費用が高く、
そのため費用の安さが理由で入れ歯にする人にはあまりおすすめできません。
とは言え、入れ歯の不自由な部分が多々改善されているため、検討してみる価値はあるでしょう。

入れ歯の調整

入れ歯を使用している人は、定期的に調整のための通院が必要で、
これを疎かにしていると調整の乱れから入れ歯が外れやすくなってしまいます。
例えば、たった一か所噛み合わせが悪くなるだけでも影響し、噛んだ時にバランスが崩れて入れ歯が外れます。

また、長く入れ歯を使用するとどうしても歯肉が痩せてきますから、
そうなると入れ歯が合わなくなり、やはり外れやすくなってしまうのです。
こうした問題を防ぐには、定期的に通院して入れ歯を調整する…つまりメンテナンスが必要です。

入れ歯は外れる

取り外しできる仕様になっている以上、入れ歯はどうしても外れます。
慣れ、正しい噛み方、メンテナンスの調整などによって幾分か外れにくくなりますが、
それでも100%入れ歯を再現するのは入れ歯の仕様から考えて不可能です。

しかし、日常生活に支障をきたすほど外れるようにはなっておらず、
そのため仮にすぐ外れるのであれば何らの問題が考えられるでしょう。
その場合は歯科医院に行き、担当の歯科医に相談してみてください。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、入れ歯の外れる問題についてまとめます。

1. まずは慣れること :入れ歯を装着したばかりの時は不安定さを感じるが、これは慣れることで解消できる
2. 入れ歯の噛み方のコツ :左右の歯で均等に噛む。片側の歯だけで噛むとシーソーの原因で反対側が浮く
3. 食事の時に入れ歯が外れてしまう原因 :歯を失った状態での噛み方が癖になっていることが多い
4. オーダーメイドの入れ歯 :より安定し、より審美性が高い入れ歯としてオーダーメイドの入れ歯がある
5. 入れ歯の調整 :定期的に歯科医院でメンテナンスしないと、調整が乱れて入れ歯が外れやすくなる
6. 入れ歯は外れる :入れ歯は取り外しできる仕様のため、絶対に外れない入れ歯は存在しない

これら6つのことから、入れ歯の外れる問題について分かります。
入れ歯は外れる仕様になっていますが、それでも外れやすいということはありません。
不自由に感じるほど外れやすいならその原因が必ずあり、
多くの場合は噛み方、調整が合っていないなどの問題が考えられます。

見た目が気にならないなら、矯正するメリットはないですか? [2019年09月02日]

見た目が美しいことに一切のデメリットはないですが、
その点にどれくらいのこだわりを持つのかは人それぞれです。
歯並びが悪ければ口元の見た目は悪くなりますが、それが気にならない人だっているでしょう。
では、口元の見た目が気にならない人にとって、矯正はメリットのない治療と言えるのでしょうか。

歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなる

歯並びが悪ければ噛み合わせも悪くなります。実は、矯正のメリットは口元の審美性を高めるだけでなく、
噛み合わせを改善できることも挙げられており、噛み合わせが悪いことは深刻な問題です。
確かに、噛み合わせが悪いことは病気ではありません。しかし、次のような問題を引き起こしてしまいます。

噛み合わせが悪いと虫歯になりやすい

歯並びが悪くて噛み合わせも悪くなっている場合、虫歯になるリスクが高まります。
なぜなら、歯並びが悪いことで歯磨きがしづらくなり、そのため磨き残しが増えてしまうからです。
歯並びの状態によってはデンタルフロスも通らず、除去できるプラークの割合は限られてしまいます。

噛み合わせが悪いと歯周病になりやすい

噛み合わせが悪いと、噛み合わせた時に特定の歯に過剰な力がのしかかり、
これが歯はもちろん、その下の歯肉にまでダメージを与えてしまいます。
そうなると歯肉に炎症が起こってしまい、そこから本格的な歯周病に進行することもあるのです。

噛み合わせが悪いと肩こりや頭痛が起こりやすい

噛む時にはそれに応じた筋肉が使用され、これが広頸筋や側頭筋と呼ばれる筋肉です。
広頸筋は首から肩にかけてつながっており、側頭筋は顎の関節から頭の横にかけてつながっています。
噛み合わせが悪いとこれらの筋肉が影響を受けてしまい、肩こりや頭痛を引き起こしてしまうのです。

噛み合わせが悪いと顎関節症になりやすい

口が開かない、顎を動かす時に音がするなど、顎関節症になると様々な症状が起こります。
この顎関節症は、例え噛み合わせが正常な人でも発症することがありますが、
噛み合わせが悪い人は発症しやすくなり、また重症化もしやすくなるのです。

子供の矯正と大人の矯正

矯正は子供の時に行うケースが多いですが、もちろん大人になってからでも矯正は可能です。
ただ、子供の時に矯正を行うケースが多いのは、大人になってから行うよりもメリットがあるからで、
例えば次のメリットが挙げられます。

非抜歯で矯正できる確率が高い

永久歯が生えそろい、顎の成長も終えた大人の場合、歯を綺麗に並べるためのスペースを確保できません。
そのため抜歯でスペースを確保するのですが、子供の場合は歯や顎の成長を正常に促しつつ矯正できるため、
大人が矯正を行う場合に比べて非抜歯で矯正できる確率が高くなるのです。

簡単な矯正で歯並びを改善できる可能性がある

子供の矯正の場合、第一期治療と第二期治療の2回に分けて行います。
これは、第二期治療が大人同様の本格的な矯正になりますが、
第一期治療の成果次第では第二期治療が不要になり、その場合簡単な矯正だけで歯並びを改善できます。

大人になってから歯並びで悩まずにすむ

審美性を気にするのは、年齢的に考えて子供よりも大人でしょう。
しかし、大人になった時に歯並びが気になって矯正しても、治療が終わるまでには1年以上かかります。
一方、子供の時に矯正しておけば、美しい歯並びの状態で大人になれるのです。

痛みが小さい

矯正ではどうしても痛みを感じてしまいますが、子供の矯正と大人の矯正では痛みの程度に差があります。
痛みが小さいのは前者のケース…つまり、子供の時に矯正を行う場合で、
これは子供の歯はやわらかくて動きやすいため、歯が動く時の痛みが大人に比べて軽くすむのです。

矯正は審美目的だけの治療ではない

これまでの説明から分かるとおり、矯正は審美目的だけの治療ではありません。
健康保険が適用されないですし、確かに審美目的の治療であることは間違いないですが、
それだけでなく噛み合わせを改善できるなど、健康目的も含まれた治療です。

このため、例え口元の見た目が気にならない人でも矯正するメリットはありますし、
審美性が高まる上に大切な歯を守れると考えれば、矯正には費用に見合った価値があることが分かります。
もちろん大人でも矯正はできますし、矯正は歯並びが悪い全ての人におすすめできる治療です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正の「審美性の向上」以外のメリットについてまとめます。

1. 歯並びが悪いと噛み合わせも悪くなる :噛み合わせが悪いと虫歯や歯周病にもなりやすい
2. 子供の矯正と大人の矯正 :子供でも大人でも矯正できるが、タイミングとしては子供の時に行うと良い
3. 矯正は審美目的だけの治療ではない :矯正は審美目的だけでなく健康目的も含めた治療

これら3つのことから、矯正の「審美性の向上」以外のメリットについて分かります。
確かに口元の見た目をそれほど気にしない人はいるでしょうが、
自分の歯の健康に興味がない人はいないでしょう。矯正することで虫歯や歯周病を予防しやすくなりますし、
噛み合わせの改善によって、噛み合わせの悪さが原因による肩こりや頭痛の解消も可能です。
このため、例え口元の見た目にこだわらない人でも、健康目的という点で矯正するメリットはあります。

初めて入れ歯を使うので不安です。入れ歯の注意点があれば教えてください [2019年08月01日]

歯を失った人が入れ歯にすれば、今までと違って再び噛めるようになります。
しかし、初めて入れ歯を使う人からすれば、そんな期待よりも不安の方が大きいのではないでしょうか。
何しろ口の中に人工物を入れるわけですし、今後は毎日ケアもしなければなりません。
そこで、初めて入れ歯を使う人に向けて、使用上においての注意点をお伝えします。

食事の注意点

入れ歯を使用する上で最も注意すべきなのは食事です。

注意点1. 噛み方

入れ歯の欠点として「外れやすい」と挙げる人がいますが、これは噛み方に問題がある可能性が高く、
シーソー状の入れ歯は一方だけで噛む癖があると、もう一方が浮き上がってしまうのです。
このため、食事の時は左右の歯で均等に噛むようにしてください。

注意点2. 食材の選択

まず、あまり硬いものを食べることはできず、これは入れ歯の咬合力が天然の歯に比べて弱いためです。
このため、食材も噛みやすい大きさに切る必要がありますし、
入れ歯と粘膜の間に食べカスが詰まることのないようにしなければなりません。

注意点3. 飲食物の温度

総入れ歯の場合に言えることですが、入れ歯はその仕様上、温度を感じにくくなっています。
このため、本来なら熱くて飲食できないものも平気で飲食できてしまい、
熱さへの感覚が鈍くなってしまうため食事の時は火傷に注意しなければなりません。

ケアの注意点

入れ歯は天然の歯同様に毎日ケアが必要で、それを怠ると入れ歯の劣化や健康面に問題をもたらします。

注意点1. 就寝時は外す

せっかく歯を手に入れたことで就寝時も入れ歯をつけておきたい気持ちは分かりますが、
入れ歯をつけっぱなしにすると粘膜に炎症が起こりやすく、
1日数時間は粘膜を休ませてあげなければなりません。このため、就寝時は入れ歯を外しておきましょう。

注意点2. 外している時は水につけておく

入れ歯にとって天敵となるのが乾燥で、入れ歯は乾燥すると歪みなどの変形を引き起こします。
このため、外している時は必ず入れ歯を水につけておきましょう。
ちなみに殺菌効果を考えて熱湯につける人がいますが、これも変形の原因になるので注意してください。

注意点3. 定期的にメンテナンスを受ける

どんなに丁寧に使用しても、その過程で人工物は劣化していきます。
入れ歯もその例外ではなく、使用する中で入れ歯の高さが合わなくなることもあるでしょう。
このため、定期的にメンテナンスを受けてその都度入れ歯を調整してください。

破損や紛失の注意点

入れ歯の破損や紛失には注意が必要で、再製作となると余分なお金がかかってしまいます。

注意点1. 破損

よく聞くのが、洗浄中にうっかり入れ歯と落としてしまうケースです。
充分な耐久性を持っているものの、入れ歯は落下させると割れてしまうことがあり、
その場合は自身で修理せずに歯科医院に行かなければなりません。

注意点2. 紛失

特別養護老人ホームなど、高齢者が集まる場所だと入れ歯を紛失させてしまう人がいます。
しかし、入れ歯は製作後半年以内では保険で新品の入れ歯の再製作ができなくなっており、
保険適用のためには何らかの証明書が必要になるなど、市町村によって対応が異なるので面倒です。

注意点3. アルコール消毒は厳禁

入れ歯をアルコールで消毒すると、入れ歯が変形や変質してしまうことがあります。
これはケアにも関係する部分ですが、入れ歯を浸す液体は水にしてください。
ちなみに、上記でも触れましたが熱湯による消毒もアルコール同様に厳禁です。

オーダーメイドの入れ歯について

入れ歯は保険診療ですが、高品質にこだわるならオーダーメイドの入れ歯にする選択肢もあります。
オーダーメイドの入れ歯は自由診療になるため費用が高くなるものの、
保険診療の入れ歯に比べて多くのメリットがあります。

まず装着感の良さで、これはその人のサイズにピッタリと合った入れ歯を製作できるためです。
また、熱を感じにくいという入れ歯の欠点も解消されていますし、
人工歯の白さも幅広く調節可能なため、審美性もこだわったものになっています。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、初めて入れ歯を使う人に向けた注意点についてまとめます。

1. 食事の注意点 :左右の歯で均等に噛む、食材の硬さや大きさに注意する、火傷しやすいので注意する
2. ケアの注意点 :就寝時は外す、外している時は水につけておく、定期的にメンテナンスを受ける
3. 破損や紛失の注意点 :落下させると割れることがある、製作直後の紛失は保険で再製作できないなど
4. オーダーメイドの入れ歯について :自由診療になると高品質のオーダーメイドにする選択肢もある

これら4つのことから、初めて入れ歯を使う人に向けた注意点について分かります。
こうやって注意点を挙げると、どうしても注意点の多さに不安になってしまうかもしれません。
しかしその点については何も心配なく、実際には入れ歯の治療時に歯科医から詳しく説明があります。
逆に言えば、こうした説明をしない歯科医の元で入れ歯治療を受けるのはおすすめできず、
ただ入れ歯を製作するだけでなく、注意点やメンテナンスを大切にする歯科医院で治療を受けましょう。

矯正は子供の時に行った方が良いと聞きますが、その理由を教えてください [2019年07月01日]

矯正は子供でも大人でも可能な治療ですが、大人の方が治療に興味があるでしょう。
歯並びを美しく見せたいと思う大人は多いでしょうが、子供がそう思うことはあまりないでしょうからね。
しかし、子供と大人で比較した場合、治療のタイミングとしておすすめなのは前者…つまり子供です。
そこで、ここでは矯正を子供の時に行った方が良い理由を解説します。

非抜歯で矯正できる可能性が高い

絶対というわけではないですが、大人に比べて子供の矯正は非抜歯で行いやすくなります。
矯正で歯並びを改善するには、歯を綺麗に並べるためのスペース確保が必須です。
しかし大人の場合は既に歯や顎が成長を終えており、言わば歯並びが完成した状態になっています。

このため、スペース確保のために抜歯が必要になりやすく、それが大人の矯正のデメリットでもあります。
一方、子供は永久歯が生えそろっていない上に顎も成長期の段階ですから、
治療の過程で正常な成長を促し、非抜歯でも矯正できるだけのスペース確保がしやすいのです。

本格的な矯正の治療期間が短くなる

子供の矯正は第一期治療と第二期治療の二回に分けて矯正を行います。
このうち、大人同様の本格的な矯正は第二期治療であり、
第一期治療は永久歯が正常な位置に生えそろうよう成長を促すのが目的です。

第一期治療を行うことで、子供の場合は永久歯が生えそろった時に歯並びが凸凹になりにくく、
そのため第二期治療…つまり本格的な矯正の治療期間が長引きにくいのです。
また、第一期治療の成果次第では第二期治療が不要になることすらあります。

大人になってから歯並びで悩まない

歯並びが悪いと口元の見た目が悪くなりますが、それが気になるのは子供よりも大人です。
実際、歯並びの悪い子供に親が矯正をすすめても、治療を嫌がる子供がほとんどではないでしょうか。
しかし、子供の時に矯正しておけば大人になった時に綺麗な歯並びの自分でいられます。

一方、大人になってから矯正すると最終的に歯並びは改善されるものの、
矯正が終わるまでには長い期間がかかり、その期間中はずっと歯並びに自信を持てない状態が続くでしょう。
子供の時に矯正しておけば、見た目が気になる年頃になった時に歯並びのことで悩まなくてすむのです。

後戻りや痛みを軽減できる

子供の歯はやわらかくて動きやすく、一方で大人の歯は動きづらくなっています。
矯正を検討している人の誰もが気になるのは治療による痛みの有無だと思いますが、
矯正では歯が動く時に痛みを感じ、その痛みは歯を動かしやすい子供の方が小さなものになるのです。

これは考えてみると分かることで、歯を強引に動かせばそれだけ痛みを感じるからです。
また、子供の場合は矯正した後に後戻りもしにくいため、保定期間も大人ほど長くなりません。
最も、子供の矯正でも痛みと後戻りを完全にゼロにすることまでは不可能です。

通院がしやすい

これはスケジュール的な問題です。矯正は治療期間が長く、その期間中は定期的な通院が必要になります。
ただ、大人の場合は仕事によっては通院がしづらく、
多忙なスケジュールの中で何とか通院の時間を確保する人は珍しくありません。

一方、子供の場合は年齢的に考えてもそこまでスケジュールが埋まっておらず、
例え学校や習い事があっても定期的な通院の時間を確保するのは難しくないでしょう。
治療内容とは無関係ですが、こうした通院のしやすさも子供の矯正ならではのメリットです。

早い段階で虫歯や歯周病を予防しやすい

歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすく、なぜなら歯が磨きづらくて磨き残しが多くなるからです。
また、噛み合わせも悪いことで歯肉に負担がかかり、それが原因で歯周病になることもあります。
このため、矯正は歯の見た目を美しくするだけでなく歯の健康を守る効果もあるのです。

子供の時に矯正しておけばその効果をより早く得られますから、
少なくとも大人になってからはケアを怠らなければ虫歯や歯周病に悩まされにくくなるでしょう。
一方、大人になってから矯正すれば歯の健康を守りやすい歯並びになるまで時間がかかります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正を子供の時に行った方がいい理由についてまとめます。

1. 非抜歯で矯正できる可能性が高い :歯や顎の成長を正常な方向を促せるため、非抜歯で矯正しやすい
2. 本格的な矯正の治療期間が短くなる :第一期治療によって歯並びをある程度改善できるため
3. 大人になってから歯並びで悩まない :見た目を気にする年齢になる頃には矯正が終わっている
4. 後戻りや痛みを軽減できる :子供の矯正は大人の場合に比べて痛みや後戻りが小さい
5. 通院がしやすい :子供ならスケジュール的に通院が難しいほどにならない
6. 早い段階で虫歯や歯周病を予防しやすい :歯並びを改善した時点で虫歯や歯周病を予防しやすくなる

これら6つのことから、矯正を子供の時に行った方がいい理由について分かります。
誤解のないよう補足しますが、例え大人でも矯正することに問題ありません。
歯並びを改善すると様々なメリットがあるため、大人でも歯並びが悪ければ矯正するのがベストでしょう。
ただ子供と大人で比較すると、矯正を開始するタイミングとして理想なのは子供になるのです。

矯正の認定医と専門医は歯科医と何が違うのか? [2019年06月01日]

みなさんは歯科医院に在籍する医師を歯医者、もしくは歯科医と呼ぶでしょう。
ただ矯正の経験がある人の中には、そうではなく認定医や専門医と呼んだことがあるのではないでしょうか。
これについて回答すると、矯正の認定医や専門医は特別な資格であり、歯科医であることに変わりありません。
そこで、ここでは矯正の認定医や専門医の意味について解説していきます。

矯正治療を行うための資格

これはどんな業種にも言えることですが、同じ業種の人でも経験と技術はその人によって大きく違います。
矯正は難易度の高い治療であることから、
患者さんからすれば当然経験と技術に長けた歯科医の元で治療を受けたいと思うのが自然です。

ただ現状日本の歯科医師法では、歯科医師免許を所持していれば全ての歯科治療を行えるようになっており、
極端に言ってしまえば矯正治療の経験がゼロの歯科医でも矯正歯科の開業が可能です。
そこで問題なのが、経験と技術に長けた歯科医を患者さんはどうやって探せば良いのかという点でしょう。

矯正の認定医や専門医の資格に注目することは、そんな患者さんにとっての問題を解決でき、
より高いレベルの治療を受けたい場合の歯科医院選びの参考として大変役立ちます。
では、矯正の認定医や専門医はどのような資格なのでしょうか。

日本矯正歯科学会の認定医・専門医制度

歯科の世界では、様々な治療のプロフェッショナルを育成や医療技術の向上を目的とした学会が存在します。
矯正治療における学会で最も会員数が多く規模が大きいのは日本矯正歯科学会であり、
この学会では認定医・専門医の資格制度を採用しているのです。

日本矯正歯科学会・認定医の資格取得の基準

最も基本的な資格であり、認定医の取得するためには次の基準を満たさなければなりません。

・歯科医師免許を有すること
・歯科医師免許取得後、5年以上継続して学会会員であること
・学会指定研修機関において、5年以上矯正歯科研修を修了したもの
・学会の認めた学術刊行物において、矯正歯科臨床に関する報告を発表したもの
・学会倫理規定を遵守するもの

…ポイントは2つ目と3つ目の項目で、これらの基準から最低5年以上の経験が必要なことが分かりますし、
また矯正歯科研修の修了も必須となるため、経験と技術において一定以上のレベルの高さが求められます。

日本矯正歯科学会・専門医の資格取得の基準

専門医の資格を取得するのは難しく、認定医の中で特に技術と経験が優秀であるものに限られます。

・日本矯正歯科学会・認定医の資格を有する歯科医師であること
・10年以上継続して学会の会員であること
・学会の定めた10種類の課題症例を自分で治療しており、
さらにそれら全ての治療結果が学会の定めた基準を満たして合格すること
・過去10年以内に学会の定めた刊行物、もしくは学術集会において矯正歯科に関する発表をしたもの
・学会倫理規定を遵守するもの

…まず最低でも10年以上の経験が必要であり、さらに治療の結果において評価されていなければならず、
専門医は認定医に比べてまだ一段上のレベルの高い資格になっています。

日本矯正歯科学会の認定医・専門医の在籍する歯科医院

日本矯正歯科学会の認定医・専門医の在籍する歯科医院を探すのは簡単で、
これは学会…つまり、日本矯正歯科学会のWEBサイトで検索可能です。
認定医・専門医の在籍する歯科医院を都道府県で検索できますし、その歯科医院の住所や連絡先も分かります。

登録などの操作は必要ないですし、
このWEBサイトを利用すれば近隣で認定医や専門医の在籍する歯科医院を簡単に見つけられるでしょう。
最も、資格の有無だけで決断するのではなく実際に歯科医院に行って相談することをおすすめします。

患者さんも歯科医も人間である以上、どうしても相性の問題がありますし、
医療設備やスタッフの対応などを含めた院内の雰囲気も大切ですからね。
実際に歯科医院に行ってカウンセリングを受けた上で、治療を受けるか受けないかを決断してください。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、矯正の認定医や専門医の意味についてまとめます。

1. 矯正治療を行うための資格 :歯科医師免許の所持で治療可能のため、歯科医ごとによる腕の差が激しい
2. 日本矯正歯科学会の認定医・専門医制度 :矯正治療のプロフェッショナルの育成を目的とした学会
3. 日本矯正歯科学会の認定医・専門医の在籍する歯科医院 :日本矯正歯科学会のWEBサイトで検索可能

これら3つのことから、矯正の認定医や専門医の意味について分かります。
日本矯正歯科学会の認定医・専門医の資格を取得している歯科医なら、
矯正治療においてのレベルの高さが証明されています。

こうした学会の資格の有無は、患者さんが歯科医の腕を見分ける上で役に立つでしょう。
また、矯正に限らず他の歯科治療においても同じ学会や資格制度が設けられており、
例えば歯周病治療やインプラント治療においても認定医・専門医の資格制度が存在します。

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