お問い合わせはこちらまで
       

ご予約・お問い合わせ

0422-21-0026

お問い合わせ

24時間予約受付

24時間WEB予約

24時間予約受付

自分が歯周病かどうかを知るための、簡単な自己診断の方法ってありますか?|武蔵野市吉祥寺の歯医者・訪問歯科ならこばやし歯科

こばやし歯科

こばやし歯科TEL:0422-21-0026

こばやし歯科への診療予約
こばやし歯科への診療予約
お問い合わせ
お問い合わせ
24時間WEB予約
ドクターズファイル
ドクターズファイル2
ブログ
FAXお申込み用紙
求人募集
求人募集

自分が歯周病かどうかを知るための、簡単な自己診断の方法ってありますか?

歯周病は、成人の約8割が罹患している、もしくはその予備軍だと言われています。しかし、ほとんどの人が、自分が歯周病もしくはその予備軍だという事に気がついていません。

歯周病は、放置すると、歯を失ってしまう可能性のある怖い病気です。そのような取り返しのつかない事態を防ぐためには、できるだけ早い段階で、歯周病に気がつき、適切な治療をし、進行を予防する事が大切です。自分でできる歯周病のチェック方法を、歯周病の詳しい解説と合わせて、説明していきたいと思います。

1. 歯周病とは

(1)歯周病の原因
直接的な原因は、歯垢(プラーク)です。歯垢は細菌の塊です。歯垢中には、多くの細菌が存在しており、その中に歯周病菌も存在します。歯周病菌は、酸素の少ない場所を好む細菌で、歯周ポケット内に繁殖し、毒素を出し、歯周組織を破壊していきます。

(2)歯周病の関節的原因
歯周病菌の存在に加えて、「口腔内の環境」「生活習慣」において、歯周病が発症・進行しやすい要因があるかどうかも関係しています。

a. 歯周病の危険因子となる口腔内の環境
歯石の沈着・悪い噛み合わせ・不適合な被せ物

b. 歯周病の危険因子となる生活習慣
喫煙習慣・ストレス・睡眠不足・歯磨き習慣・食習慣など

(3)歯周病の進行
a. 歯肉炎
はじめは、炎症は歯ぐきに限局しており、歯ぐきからの出血や腫れがみられます。まだ痛みはありません。歯槽骨(歯を支える骨)はまだ影響を受けていない状態なので、この段階で気がつき進行を予防すれば、元通りの健康な歯ぐきになります。

b. 歯周病初期
炎症が、歯ぐきだけでなく、歯槽骨まで広がった状態です。歯ぐきからの出血や腫れがみられ、歯槽骨が溶かされ始めてきます。歯槽骨が溶かされてくると、歯と歯ぐきの間の“歯周ポケット”が徐々に深くなり始めます。歯周ポケット内は、歯周病菌が繁殖しやすい為、歯周病が進行しやすくなります。できるだけ早く治療を始める事が大切です。

c. 歯周病中程度
歯周病が進行し、歯槽骨が半分程度溶かされた状態です。歯ぐきから出血や腫れは増し、歯が浮いたような違和感や、歯ぐきがムズムズとするような感じがする事があります。この時点でも痛みを感じない事が多く、歯周病である事に気がつかない場合もあります。

d. 歯周病重度
さらに歯周病が進行し、歯槽骨のほとんどが溶かされた状態です。歯ぐきからの出血や腫れはひどくなり、歯ぐきから膿も排出されるようになります。口臭も強くなり、歯に触れると、歯がグラグラと動くようになります。ここまで進行すると、残念ながら歯を残せない事も多くなります。

(4)歯周病はサイレントディシーズ
歯周病はよく「サイレントディシーズ(静かなる病気)」と言われます。歯周病は、痛みなどの自覚症状が比較的少ないので、自分では気がつかないうちに進行している事が多く、気がついた時には中程度〜重度にまで進行している事が多いからです。場合によっては、もう自然に歯が抜けるか、抜歯をするかしか無い所まできて、やっと自覚するという事も十分あり得ます。

2. 歯周病の自己診断方法

歯周病は、初期の段階では自覚症状の少ない病気ですが、よく注意すれば初期の段階であっても異常に気がつく事ができます。前に説明したように、歯周病には進行程度によって様々な症状が現れます。できるだけ初期の段階に気付く事ができるよう、お口の中の些細な変化や異常に気がつく事が大切です。

普段の歯磨きと合わせて、日頃から、自分のお口の中をチェックする習慣をつけておくと良いでしょう。次の項目ひとつひとつに、自分が当てはまるかどうかをチェックしていきましょう。

(1)歯磨きをした時に、歯ブラシに血が付く
歯磨きをした時に、吐き出した水に血が混ざっていたり、歯ブラシの毛に血が付いている場合には、歯ぐきから出血がある可能性があります。歯肉炎や歯周病初期から現れる症状です。注意していれば、早めに歯周病に気がつく事ができます。
しかし、喫煙習慣のある方の場合、喫煙によって歯ぐき内の毛細血管が収縮するため、歯周病が進行していても、出血がみられにくい傾向にあります。

(2)歯ぐきが腫れている
歯ぐきを鏡で観察して、腫れている場合は、歯ぐきに炎症が起きています。こちらも歯肉炎や歯周病初期から現れる症状です。
特に歯と歯の間部分の歯ぐきを注意して観察しましょう。健康な歯ぐきであれば、引き締まったピンク色をしていますが、炎症のある歯ぐきは、ぷくっと丸くなり、ブヨブヨと赤い色をしています。
前歯の歯ぐきは、鏡ですぐに観察する事ができるので、有効な手段です。ただし、奥歯の歯ぐきの状態は目視しにくいので、自分だけでチェックをするのは難しいでしょう。

(3)口臭がする
口臭の原因は、歯周病だけではありませんが、歯周病が原因の口臭も多く存在します。歯周病の場合は、お口の中に大量に繁殖した歯周病菌が臭いを発するようになります。歯周病が進行してくると、破壊された歯周組織の臭いと、膿の臭いが混ざって強い口臭になります。
口臭があったとしても、自分では口臭に気がつきにくい場合があります。自分で、口臭をチェックする方法は、次のような方法があります。気になる方は試してみましょう。

a. 口臭チェッカーを使う
市販されている口臭チェッカーを使うと、簡易的に口臭があるかどうかを判断できます。あくまで目安となります。

b. 唾液で口臭を確認する
唾液の中には、口臭の元となっている成分が多く存在しています。唾液をガーゼや手指などに付着させて、直接臭いを嗅いで確認します。

呼気をビニール袋や瓶などに吐きかけ、一旦口を離して、ひと呼吸置いてから、臭いを嗅ぐようにします。
/p>

(4)口の中がネバネバする
歯周病菌が繁殖すると、口の中がネバネバとするようになります。特に朝起きた時は、症状が現れやすい時間です。口の中がネバネバとして、不快感があるようなら、歯周病菌が繁殖しているかもしれません。

(5)歯ぐきがむず痒い感じや、歯が浮いたような感じがする
歯周病が中程度から重度になると、歯を支えている組織の炎症が強くなり、歯ぐきがむず痒い感じや、歯が浮いたような感じがする事があります。

(6)硬いものを噛んだ時に痛む
歯周病が中程度から重度になると、硬いものを噛んだ時に、歯を支えている組織に刺激が伝わり、痛む事があります。

(7)歯がグラグラと動く
歯周病が重度になると、歯槽骨の大部分が溶かされ、歯を支えきれなくなり、歯がグラグラと動くようになります。このような状態になって初めて、痛みを感じる場合もあります。

(8)歯ぐきから膿が出る
歯周病が重度になってくると、歯ぐきから膿が出るようになります。歯ぐきを指で押さえた時に、歯ぐきから膿が出てくる場合には、要注意です。

3. 定期検診を受けましょう

自己診断できる方法もいくつかありますが、それだけで決めつけてしまうには、危険な事もあります。歯周病以外の病気が潜んでいる事もありますし、思っている以上に歯周病の状態が深刻である可能性もあります。歯周病は、放っておいて自然に治る事はありません。

自己診断で早めに歯周病に気がつく事も大切ですが、それだけでは不十分です。定期的に歯科医院を受診し、検診を受けるようにしましょう。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。自分が歯周病かどうかを知るために、自己診断できる方法があります。自己診断は、歯ぐきの異常に早めに気がつくために良い方法です。次のような項目に、自分が当てはまるかのチェックをするようにしましょう。

  1. 歯磨きをした時に、歯ブラシに血が付く
  2. 歯ぐきが腫れている
  3. 口臭がする
  4. 口の中がネバネバする
  5. 歯ぐきがむず痒い感じや、歯が浮いたような感じがする
  6. 硬いものを噛んだ時に痛む
  7. 歯がグラグラと動く
  8. 歯ぐきから膿が出る

注意しなければならないのは、自己診断は、あくまで簡易的な自己チェックだという事です。自分では気がつかない病気が潜んでいる事もありますし、思っている異常に歯周病の状態が深刻である可能性もあります。自己診断だけで無く、定期的に歯科医院の検診を受けるようにしましょう。

監修

こばやし歯科院長 小林敦
・1983年 岩手医科大学歯学部卒業
・岩手医大付属歯科病院 歯周病学教室勤務
・TAO東洋医学会会員
・日本訪問歯科協会認定医

PAGE TOP